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箱根七湯
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江戸時代から湯治場として栄えてきた「箱根七湯」。
現在は明治時代以降に開湯された温泉を加え、「箱根十七湯」とも「箱根二十湯」とも
呼ばれています。
箱根湯本の自然湧泉は早川と須雲川の間の湯坂山東端に集まっています。
一番古い自然湧泉は箱根湯本駅から徒歩10分の熊野神社入口にある
湯本第9号で、西暦738年(天平10年)に釈浄定坊の発見によると伝えられて
います。
箱根湯本は最も古い歴史を持ち、江戸時代には大名湯治や箱根七湯巡りで
にぎわっていました。
1645年(正保2年)には徳川三代将軍家光への献上湯が汲み出されました。
明治になると関所の撤廃や交通機関の整備などにより温泉開発が進み、
明治11~14年頃の調査では箱根全体の入浴客は100,827人で、箱根湯本は
最多の年平均21,600人で箱根七湯の玄関口として栄えていたそうです。
箱根全山から湧出する温泉の量は一日に約25,000トンで全国第五位、
泉質は20種類にも及び、「温泉のデパート」とも言われています。
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箱根温泉発祥之地 |
熊野神社 |
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箱根湯本 |
塔ノ沢 |
堂ヶ島 |
宮ノ下 |
底倉 |
木賀 |
芦之湯 |
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箱根十七湯 ※箱根七湯に明治以降に開湯した下記を加えたもの。
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大平台 |
小涌谷 |
二ノ平 |
強羅 |
宮城野 |
仙石原 |
姥子 |
芦ノ湖 |
湯ノ花沢 |
蛸川 |
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